導入事例

製造関連企業様
導入概要
    導入ソリューション: Device Control V.4.2.2
    目的: USB メモリの暗号化強制による情報漏洩防止
    クライアント数: 12,000
    拠点数: 数十拠点 (詳細未公開)
    クライアント OS: Windows XP SP2、2000 SP4
    サーバー OS: Windows Server 2003
    サーバー数: 2
  
導入経緯等
- 導入までの経緯
 Lumension Device Control 評価後、約 2 ヶ月間の検討の後、導入に至った。
- 選定理由
 デバイス別のフレキシブルな管理が Lumension では可能なこと。
 関連会社で導入済みの暗号化を中心とするソリューションのキー マネジメントが管理者に
 大きな負担をかけること。
- 展開方法等
 当初は月に 1,000 クライアント程度の展開を予定していたが、
 3 ヶ月で 6,000 クライアントにインストール完了。2008 年 12 月に全体完了予定。(2008 年 3 月現在)
- 導入ステップ
 第一段階はノン・ブロッキング モードでスタートし、ログをモニタする。
 第二段階で、このログを元に管理方針を決定し、ブロッキング モードに移行する。
- 導入担当者
 2 名トレーニングを受けた後、全社の導入・運用管理を行う。
 
- トレーニング
 各サイトのマネージャに対して Lumension Security 社がトレーニングを行い、Lumension を理解し、
 説明できるようにする。
 ユーザーに対するトレーニングは上記トレーニングを受けたマネージャが行う。
- 今後の展開
 Lumension Application Control も導入予定。
 セールス部門についても同規模の導入を検討している。
管理
- 管理担当者
 Information Security グループがポリシーの決定、およびログの監査を行う。
 全社を 2 名の管理者で集中管理している。
- ポリシー内容
 ・ポリシーの内容は Active Directory の OU 単位で決定
 ・デフォルトは、外部デバイスの使用禁止
 ・USB メモリの暗号化の徹底
 以下の 2 つのケースに合わせた暗号化により、機密保持と管理の分散を両立。
 ・ネットワーク内: 管理者による暗号化
 管理者が暗号化し、使用許可を設定したリムーバブル デバイスを配布
 許可されたユーザーは正しいアカウントでログインすればパスワード無しで使用できるため、ユーザー負担がかからない
 ・データ持ち出し時: ユーザー自身による暗号化
 デバイスの使用条件としてユーザーによる暗号化を必須とする
 管理者の負担を軽減すると共に機機密保持を徹底
- ログ取得
 全てのデバイスへのアクションを記録している。
 以下の 2 つのパターンに分けてシャドウイングの設定を行っている。
 エンジニア: フル シャドウイング
 コピーされたファイル自体のバックアップを保存
 その他の社員: ファイル名シャドウイング
 コピーされたファイルのファイル名のみを記録
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